私の周りにパソコンを自作したことのある人が3人もいて、彼らの話を聞いているうちに作りたくなってしまいました。「自作する意味なんてない。私はゲームをするわけでもないのに」と思っていましたが、パソコンの構造を知ることができるし、それで今後自分で改良できるようになるのならいいかもしれない、と思い直しました。自分でできることが増えるのは嬉しいですしね。
大学生から使っているPanasonicのノートパソコンLet's note SZ5は6年たっても壊れることなくサクサク動いているのですが、「Windows11のバージョンアップに合わせて2025年には買い替えるつもりだったし、いつ壊れるかわからないから2台持つのも悪くないよね」と理屈をつけて自作することにしました。(要するに作りたいだけ)
「今すぐ使えるかんたん 自作パソコン」リンクアップ(技術評論社)
最新の内容が分かりやすくまとまっています。
部品 | ブランド | 品名 | 価格 |
CPU | Intel | Core i3 12100 | 17,980円 |
CPUクーラー | 超天 | SCCT-1000 | 3,500円 |
マザーボード | Asus | B660-PLUS D4 | 18,200円 |
メモリ | CFD | DDR4 8GB*2枚 | 8,530円 |
SSD | Crucial | P1 500GB M.2 | 5,899円 |
HDD | Western Digital | 2TB Blue | 7,603円 |
ケース | Fractal Design | Pop Silent Solid | 13,640円 |
電源 | Corsair | CV450 | 5,009円 |
OS | Windows11 | Home 64bit DSP | 14,280円 |
94,641円 |
ケースの大きさはミドルタワー型、それに合わせてマザーボードはATXです。
キーボード、マウス、モニタは持っているものをそのまま使います。これまでノートパソコンにモニタを繋いでデスクトップPCのように使っていました。
間違ってノートパソコン用のメモリを買っていたことに気づき、作業の途中で秋葉原のヨドバシカメラに買いに行ったり、「あとはOSをインストールするだけ」と思ったらモニタに何も映らなくて焦ったり(CPUやメモリを差し直したらなぜか直りました)と、大変でしたが、総じて面白かったです。パソコンについて知識が深まりましたし、今後部品を変えるのが楽しみになりました。自力でできることが増えるのは喜びですしね。
実際にPCを使って驚いたこともあります。それまで使っていたノートパソコンより半テンポほど速いのです。前のパソコンだって6年前の最新です。ストレージはSSDだし、CPUは第6世代ではあるがIntel Corei7だったので十分速かったので、まさかそれより速くなるとは思っていませんでした。CPUの進歩が大きいのでしょうね。新しいのは第12世代のCore i3です。iの数が落ちても、世代の進歩のほうが大きいのだろうなと思いました。すごいですね。
PC自作はおすすめです。