スマホにまつわる思い出話です。
初めてのスマホはiPhoneでした。周りの友達は高校生のときから携帯を持っているのに、私の両親は大学に入るまで持たせてくれなかったので、「やっと」という感じでした。疑問に思ったことをすぐに調べられるようになったのが嬉しくて、いろいろ検索していたような気がします。県外の大学に進学したので、移動にマップは必須でした。スマホがない時代は紙の地図を買っていたのでしょうかねえ。想像がつきません。
後に私はAndoroid派になるのですが、今でもiPhoneは良いスマホだと思っています。操作に違和感なく、動作も安定していました。iPhone 6sは今のiPhoneほどカメラ性能はよくありませんでしたが、それでも十分なレベルだったと思います。
iPhoneに不満はなかったのですが、auの販売員の口車に乗せられてGalaxyに機種変更をすることになりました。OSが変わったので最初は戸惑いましたが、だんだん好きになりAndoroid派になりました。iPhoneより細かい設定ができるところが気に入っています。iOSは「設定で煩わさない」、Androidは「ユーザー好みにカスタマイズさせる」という設計思想があると思いませんか?私はAndoroidのほうが好きです。
GalaxyのSシリーズはSamsungのフラッグシップだけあって、高性能でしたねえ。処理も早く写真は綺麗。一昔前のAndroidをつかっていた人のなかには「Androidはすぐ落ちるので使えない」という印象を持っている方もいるかもしれませんが、私は初めてのAndroidがGalaxy S9だったので、すごく良いイメージがあります。
Galaxyを5年以上も使っているうちにセキュリティアップデートが終わってしまったので、新しい機種に変えることにしました。すっかりAndroid派になった私が選んだのはGoogle Pixelです。すでにPixel 7が出ていましたが、スマホの性能は頭打ちになってきているし、私はスマホでゲームをしないので最新/最高機種でなくてもよいと考え、廉価版のaシリーズにしました。新品が4万円を切っていましたよ。安すぎ。
性能に不満はありません。iPhone 13以降と比べると写真の綺麗さは劣りますが、許容範囲です。背面がボコッと飛び出しているデザインは微妙ですが、Pixelの個性ということで目をつぶりましょう。
性能と価格のバランスがよいので、次もPixelにしようと思っています。ソフトウェアアップデートが終了する2027年まで壊さずに使いたい。