Raspberry Pi 5を始めた目的
大学生のときにUNIX哲学に関する本「UNIXという考え方」を読んで以来、ずっとLinux(UNIX)に憧れてきました。何度かLinux Mintをノートパソコンに入れて試したのですが、設定が難しいのと、キーボードの操作が望み通りに設定できなかったので、一旦保留にしていました。(キーボード操作に関しては、AutoHotkeyというソフトが使えないのが難点でしたが、キーボードを自作することで解決しました)
最近は生成AIのGeminiに聞けば技術的なことを何でも教えてくれるので、Linuxへの移行への夢が再燃してきました。移行に向けた練習として、またRaspberry Piはいつか触ってみたかったこともあり、購入しました。
感想・成果
・まだ初期設定を終えたばかりで、これからシェルスクリプトやPython、外部機器の接続など試していきます。成果が出たらまた追記します。
UNIX哲学
私はエンジニアでもないのにUNIX哲学に惹かれたのは、ソフトウェアに限らない汎用性がありシンプルで強力な考え方だからです。「小さいものは美しい」、「部分の総和は全体よりも大きい」、「できるだけ早く試作する」、「効率性より移植性を優先する」。こういった考え方は日常生活にも適用できます。
組み立て
組み立ては自作PCに比べるとずいぶん簡単で、届いた時点でほとんど出来上がっていました。Geminiに私の用途を説明したところ、M.2 HAT+をつけた方が早くていいと勧められたので、Raspberry Pi公式のM.2 HATを購入し取り付けました。この取り付けも簡単でした。組み立てるときに参考にした動画はこちらの2つです。
・公式版登場 Raspberry Pi M.2 HAT+の取り付け手順
・Boot Raspberry Pi 5 from NVMe Drive Setup with M.2 HAT+ & CanaKit Case。