目次
5 オッペンハイマー
9 グリーンブック
10 オールドフォックス
11 ノッティングヒルの恋人
12ボレロ
13恋のから騒ぎ
15説きふせられて
16ペリカン文書
18アイ,ロボット
1「赤と白とロイヤルブルー」
<キーワード>BL ロマンス
<あらすじ>ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー小説を原作とする「赤と白とロイヤルブルー」の主人公は、アメリカ大統領の息子アレックスとイギリスのヘンリー王子。2人の長期にわたる確執は両国間に亀裂を生じさせかねない事態となり、表向きの和解を余儀なくされる。すると凍りついていた関係は解け始め、心の奥に秘めた思いに火をつけることになる。
<感想>
・原作がベストセラーだったので映画を見ることにしました。良かったです。純愛でした。
・映画の細かい点を解説したこちらの記事は勉強になりました。
2「サンザシの樹の下で」
<キーワード>中国 文化大革命 恋
<あらすじ>文化大革命下、1970年代初頭の中国。町の高校に通っていた女子高生のジンチュウは、毛沢東主導の国策で農村学習に派遣され、住み込み先の家で地質調査隊の明るく誠実な青年スンと出会う。2人は次第に惹かれ合い、ひそかに愛を育んでいく。
<感想>
・爽やかで切ない恋が良かった。
・2017年に毎日新聞の連載「文革50年の中国」を読んでから文化大革命に興味をもっています。本作は文革を知る映画としても良かったです。監督の張芸謀(チャン・イーモウ)氏は、文化大革命のときに下放*され、農民として3年間、工場労働者として7年間働いたそうで、実体験が反映されているようです。
*下放:国民を地方に送り出す政策
・張芸謀監督の他の作品も観たいと思います。
活きる
初恋のきた道
LOVERS
<キーワード>コメディ
<あらすじ>自分の容姿にコンプレックスがあり、仕事も恋も積極的になれないレネー。ある日、自分を変えようと通いはじめたジムでハプニングに見舞われ、頭を打って気を失ってしまう。そして目覚めると、絶世の美女に変身していたのだ(ただの勘違い)!見た目はそのまま、超絶ポジティブな性格に生まれ変わったことでレネーは自信に満ち溢れ、仕事も恋愛もすべてが絶好調になるが。
<感想>
・誰しも体型・見た目にコンプレックスを感じるものだと思います。その気持ちにすごく刺さる映画でした。
・レネーとイーサンの関係が良かった。
<キーワード>ミュージカル
<あらすじ>スティーブン・スピルバーグ製作・監督による「ウエスト・サイド・ストーリー」。1957年のミュージカルをもとにしたこの映画は、禁断の愛と、異なる人種的背景を持つ非行少年グループ、ジェッツとシャークスの対立を描く。
<感想>
・楽しくて悲しいお話でした。
・衣装、ダンス、歌が良い。
<キーワード>原爆開発、伝記
<あらすじ>第二次世界大戦下、アメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。これに参加した J・ロバート・オッペンハイマーは優秀な科学者たちを率いて世界で初となる原子爆弾の開発に成功する。しかし原爆が実戦で投下されると、その惨状を聞いたオッペンハイマーは深く苦悩するようになる。冷戦、赤狩り―激動の時代の波に、オッペンハイマーはのまれてゆくのだった―。世界の運命を握ったオッペンハイマーの栄光と没落、その生涯とは。
オッペンハイマーが大学で教鞭をとり始めたのは株価暴落をきっかけとしたアメリカ史上最大の経済恐慌、大恐慌の始まった1929年だった。恐慌は世界に広がり、第一次大戦の賠償金支払いで行き詰まるドイツにヒトラー率いるナチスが現れる。ナチスは第二次世界大戦を起こし、当初、戦況を優位に進める。このドイツに負けまいとアメリカが完成を急いだ原爆は、1945年、日本を降伏させるだけでなく、一瞬にしてアメリカをかつてない超大国にさせた。ただ、その4年後にソ連も核実験を成功させる。米ソが核兵器で脅し合う冷戦の中で反共思想がアメリカでは一気に広がっていく。ヒステリックな「赤狩り」の渦中で、オッペンハイマーも共産主義者との過去が問われていく。
<感想>
・ネットニュースでこの映画について取り上げいるのを読んで、慌てて映画館に観にいきました。もともと私は戦争と平和について関心が高いのと、物理学者ファインマンが著作「ご冗談でしょう,ファインマンさん」(第3章ファインマンと原爆と軍隊)でロスアラモス研究所のマンハッタン計画について書いていたのを読んで、マンハッタン計画について興味があったからです。
・この映画は予想以上のすごい作品でした。心が痛む映画。歴史は重いです。
・ファインマンはマンハッタン計画でも下の方に位置していたため、全体の規模や背景などは書かれていなかったたのに対し、この映画は主要メンバーであるオッペンハイマーの目線から描かれているため、何もないロスアラモスの地に街を作っていく過程や、全米の科学者を訪ね計画に引き込む場面などがあり、興奮しました。
・原爆投下に対する良心の呵責、国のために一生懸命働いたのに一変して共産主義の悪者扱いを受ける理不尽さ。オッペンハイマーの苦しさが伝わってきました。
・キャストも良かったです。オッペンハイマーの元恋人ジーン・タトロック役のフローレンス・ピューは、どこかで見たことがあるなと思ったら、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」のエイミー役でした。どちらの役も影のある感じが印象的です。
<キーワード>コメディ 家族 成長 恋愛
<あらすじ>ミアは内気な女の子。人前では思ったことも口に出せず、恋も一方通行。そんなある日、初めて会った祖母クラリスから、ミアはヨーロッパのジェノヴィア王国の王女だと告げられる。突然のことにパニック状態のミアだったが、祖母である女王のプリンセス教育で見違えるように素敵な女性に磨かれていく。しかし、平凡だった生活は一変。マスコミに追われ、周囲の態度も変わってしまう。「プリンセス」の責任か、恋に、友情に、普通の女の子の幸せか、ミアの心は大きく揺れ、初めて自分自身と真剣に向かい合う。果たして、彼女が選んだ将来は?
<感想>
・アン・ハサウェイが自分の出演作品を振り返る動画を見て、本作を知った。ジュリー・アンドリュースも出演しているとのこと、見ることにした。
・とても良かった。
・登場人物がユニーク。
・ありえない設定ではあるが、人間関係をうまく描いているので違和感なく楽しめた。
・ジュリー・アンドリュースが良かった。彼女は、「メリー・ポピンズ」と「サウンド・オブ・ミュージック」でファンになった。
<キーワード>ロマンス
<あらすじ>40歳のシングルマザー、ソレーヌと、大人気ボーイズグループのリードボーカルで24歳のヘイズの思いがけないロマンスを描く。
<感想>
・アン・ハサウェイは好きだし、ニコラス・ガリツィンは「赤と白とロイヤルブルー」でいいなあと思ったので見ることにした。
・良かった。
<キーワード>結婚 仕事 幸せ
<あらすじ>10年前に執筆したエッセイから一躍有名作家となった本田まみ、36歳、独身。女性の幸せの価値を赤裸々に綴り、読者の支持を得たが、それに次ぐヒット作を書けずにいる。世間の需要に応えつつも、作家として迷走中にあるまみは、自身の年齢に対して事あるごとに周囲から「ずっと独身でいるつもり?」と心配されている。さらに、配信番組でのまみの発言に「空っぽになった」と感じ、失望する元ファンの由紀乃。夫への小さな不満を抱えながらインスタ主婦を続ける彩佳。パパ活女子として生計をたてつつも、若さを失うことに怯える美穂。異なる生きづらさを抱える4人が踏み出した小さな一歩とは?
<感想>
・予告編の田中みな実が印象的だったので見ることに。なかなか良いお話でした。
<キーワード>アメリカ 黒人差別
<あらすじ>時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。彼の名前はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。二人は、〈黒人用旅行ガイド=グリーンブック〉を頼りに、出発するのだが─。
<感想>
・2020年に観て良かったので、もう一度見ることに。新鮮な感動がありました。
<あらすじ>台北郊外に父と二人で暮らす少年リャオジエ。コツコツと倹約しながら、いつか自分たちの家と店を手に入れることを夢見ている。ある日、リャオジエは“老獪なキツネ”と呼ばれる地主・シャと出会う。優しくて誠実な父とは真逆で、生き抜くためには他人なんか関係ないと言い放つシャ。バブルでどんどん不動産の価格が高騰し、父子の夢が遠のいていくのを目の当たりにして、リャオジエの心は揺らぎ始める。
<感想>
・昨年から台湾映画を何本か観て良かったので、興味を持ちました。「1秒先の彼女」で一途な男性役を務めたリウ・グァンティン(劉冠廷)が出演しているのも気になりました。
・良い映画でした。当時の生活がいろいろな場面から伝わってきました。当時は当たり前だったのでしょうが、時代も国も違う私から見るとすごく面白いです。
役者が良かった。父を演じたリウ・グァンティン(劉冠廷)は弱気で真面目な感じがすごく良かったです。敵役のシャを演じたアキオ・チェンはいかにも「老狐狸」という感じが良かった。
・どの登場人物もよく描かれていましたが、もっと見せてほしかったです。父と幼馴染の関係(昔と今)、少年の二十年後をもっと掘り下げてほしかった。二十年後の父と息子の関係も見たかったですし。門脇麦の演技をもっと見たかったですね。良いキャスティングだったと思います。
・新宿の武蔵野館という劇場で観ました。古めかしい劇場なのかと思いきや綺麗で、待合スペースのデザインも凝っており印象的でした。小さなスクリーンが3つあり、あまりメジャーではない映画を中心に扱っているようです。立地も良いですし、またお邪魔するかもしれません。
<あらすじ>アナ・スコットは世界一有名なスター女優。一方、ウィリアム・タッカーは古くて味のある街・ノッティングヒルで旅行書専門の書店を営む、まったく普通の男。そんな二人が出会い恋に落ちる。全世界が注目するなかで恋愛することはできるのか?
<感想>
・1999年の古い映画だが、とても良かった。
・ウィリアムがアナを見つめる眼差しが良かった。
・ウィリアムの仲間たちの関係も見どころ。最初のデートが友達とのディナーというのは、良い設定だなあと思った。
・最後の記者会見のシーンはグッとくる。
<あらすじ>
パリ・オペラ座で初演されて以来100年近く、時代と国境を越えて愛され続けている名曲「ボレロ」。スネアドラムのリズムに導かれ、わずか2種類の旋律が楽器を替えて繰り返されるという、斬新かつシンプルな構成が聴衆の五感を虜にし、17分間の作品を貫くクレッシェンドが、カタルシスに満ちた壮大なフィナーレへと誘う。この中毒性のあるリフレインは、後世のクラシック音楽にはもちろん、ポップミュージックやジャズにも影響を及ぼし、映画や演劇にもインスピレーションを与えている。史実をもとに永遠の傑作の誕生の秘密を解き明かす。<感想>
・良かった。
・東京・日比谷にあるTOHOシネマズ シャンテに見に行きました。音響が良く、音楽だけでなく環境音も綺麗で臨場感がありました。
・ボレロは聞いたことがありましたが、型破りな曲だとも、当時の工業化から着想を得ていたとも知らず、背景を知り面白く思いました。劇中の演奏シーンは感動的でした。
・当時のフランスの歴史や雰囲気が知れたのが良かったです。華やかなパリの世界に入り込んでしまいました。ラヴェルが第一次世界大戦中に従軍していたとは予想外でしたね。
・ラヴェル役のラファエル・ペルソナがイケメンで、何度も見とれてしまいましたよ。
・フランスが美しいからなのか、映像が美しいからなのか分かりませんが、とにかく美しい映画でした。一緒に見に行った私の彼は「フランスに行きたくなった」と話していました。
<あらすじ>転校生のキャメロンは、学校のアイドル的存在のビアンカに一目惚れ。ところがビアンカは、姉のキャットがデートをしない限り誰ともデートをしてはいけないと、父親に約束させられていた。キャメロンは、ビアンカとのデートを実現させるために、変わり者で男嫌いのキャットのデート相手を探すことに。そして、学校のはみ出し者パトリックを買収し、キャットを誘い出すよういろいろな作戦に出るが…。思わず胸がキュンとする最高のラブコメディ!
<感想>
・Boys Town Gangの曲「Can't take my eyes off you」の良いカバーがないかYouTubeで調べているときに、出てきたのが本映画のワンシーン。それで興味を持ち、見てみたところ、とても良かったです。
・キャットが魅力的。役者ジュリア・スタイルズも良かったです
・ジョゼフ・ゴードン=レヴィットは私の好み。私は白くてひょろっとした感じの男性が好きですねえ。
・シェイクスピアの戯曲「じゃじゃ馬ならし」を原案としているそうです。
<あらすじ>労働者階級出身で、天才的な頭脳を持ちながらも苦悩の人生を送る青年が、傷ついた心に寄り添う精神分析医に出会う。
<感想>
・大学生のときに見た映画。やはり素晴らしい。
・私は天才ではないのに、天才の物語は感動してしまいます。彼らが味わう孤独に胸が締め付けられるのかもしれません。
「小説家を見つけたら」「愛の旋律」「ぼくには数字が風景に見える」「バッテリー」「DIVE!!」「博士の愛した数式」
<あらすじ>ジェイン・オースティン最後の作品。アン・エリオットは27歳。サマーセット州の広大な邸宅に父親のウォールター卿、姉エリザベスと暮らしている。彼女はかつて、海軍将校のフレデリック・ウェントワースと結婚の約束を交わしたが、父親は家柄が釣り合わないと結婚に反対する。
<感想>
・良かった。ジェイン・オースティンの作品は、ストーリーはシンプルなのに、のめり込んでしまいますね。
・古典作品はタイムスリップできるのが楽しいです。今の時代とは、服装、生活習慣、道徳、社会制度、結婚、余暇の過ごし方、すべてが違うので「へえ」と思いながら見ています。
他に古典作品で面白かったのは若草物語(ルイーザ・メイ・オルコット)、プライドと偏見(ジェイン・オースティン)、ヴェニスの商人(シェイクスピア)、レ・ミゼラブル(ユーゴー)など。ジェイン・オースティンやシェイクスピアの他の作品も見てみたいですね。
<あらすじ>一夜にして二人の最高裁判事が暗殺された。世間を騒がせたこの事件に、自分なりの仮説を立てて論文にまとめる法学生ダービー。事件の核心を築いたこの文書はやがて「ペリカン文書」と名を変え、瞬く間にホワイトハウスを震撼させる大きな爆弾となっていった。
<感想>
・とても良かったです。ストーリーも、ジュリア・ロバーツも、その他のキャストも良かった。
・ジョン・グリシャムは弁護士として活躍し、ミシシッピ州の下院議員をつとめた後、作家デビュー。法律や裏社会にかかわるサスペンスを多数執筆しています。彼の作品は大学時代にいくつか読みました。小説「大統領特赦」、小説「法律事務所」、それを映画化した「ザ・ファーム」、映画「ザ・クライアント 依頼人」。どれも手に汗握る展開の素晴らしい作品でした。彼の正義感を感じられます。
グリシャムには珍しいハートウォーミングな小説「スキッピング・クリスマス 」も良かったですね。読んだ当時はそれほど感動した覚えはないのですが、今でもときどき内容を思い出します。不完全な主人公が魅力的だったからかも知れません。
ジョン・グリシャムの他の作品にも興味があります。映画「レインメーカー」(マット・デイモン主演)、映画「評決のとき」。
・私は秘密を暴くストーリーは好きで、映画「ペンタゴン・ペーパーズ」や、映画「スノーデン」も良かった。どちらも実話です。ペンタゴン・ペーパーズを暴いたダニエル・エルズバーグという人に関する本「Most Dangerous」に興味を持っているのですが、ずっと読めていません。人生は短く、読みたい本リストは積み上がっていく。まったく悲しいことです。
<あらすじ>アメリカ南部ルイジアナ州の小さな町。しっかり者の母親マリンは娘シェルビーの結婚式の準備で大忙しであった。町の社交場であるトルービィの美容院でいつも通りおしゃべりに花を咲かせていた時、シェルビーは糖尿病の発作に襲われる。彼女は難病を抱え、結婚しても子供を産んではいけない身体だった。幸せな結婚生活を送るシェルビーだったがクリスマスの日、母に妊娠したことを打ち明ける。
<感想>
・とても良かった。
・あまり見たことのないタイプの映画だと感じました。Wikipediaによると、マグノリアの花たちというのは、小さな町の美容院に集まる6人の女性のことを指しているそうです。彼女たちのやりとりを一定期間ごとに見ていく形式でした。場面転換が大きく、少し戸惑いましたが、それぞれで描かれる心のふれあいはユーモアに溢れ、暖かくて、すごく良かったです。
・どの登場人物も良かったです。迷いますが、うーんそうですね、特に母親マリンが良かったです。
・映画のもとは戯曲。脚本家のロバート・ハーリングが妹スーザンをモデルに書いたもの。1型糖尿病患者だったスーザンは出産のリスクを認識したうえでなお子どもを持つことを望み、産後に合併症を併発して亡くなる。ハーリングはその不幸を受け止めることができずにいたが、スーザンの身に起こったことを執筆するよう周囲から勧められ書きはじめたそうです。
・原作の戯曲は、トルーヴィが自宅で営む美容院を舞台に、6人の女性とラジオのDJの声を交えながら展開される密室劇(場所が固定された作品。会話がメイン)だそうです。戯曲のほうも気になります。
密室劇は場面が変わらないからつまらないかと思いきや、結構面白いものです。密室劇というと、ミステリ小説「黒後家蜘蛛の会」、映画「十二人の怒れる男」、(純粋な密室劇ではありませんが)トルコの鉄道宿泊所に足止めされ一人過去を振り返る小説「春にして君を離れ」などを思い出します。どれも素晴らしい作品でした。
そういえば、密室劇というか安楽椅子探偵の代名詞(?)である「火曜クラブ」を読んだことがありません。そもそもミス・マープルシリーズを一度も読んだことがないのですよね。少なくとも「火曜クラブ」は読んでみたいですねえ。
<あらすじ> 2035年のシカゴ。生活に欠かせない存在となったロボットには三原則が定められていた。1.人間に危害を加えてはならない。2.人間から与えられた命令に服従しなければならない。3.前掲第一条及び第二条に反する恐れのない限り、自己を守らなければならない。
ある日、ロボット開発の権威である科学者が謎の死を遂げる。その死にロボットの関与を疑ったスプーナー刑事は、想像を絶する巨大な陰謀に巻き込まれていく。
<感想>
・アイザック・アシモフ原作「われはロボット(I, Robot)」の映画版。アシモフは短編ミステリ「黒後家蜘蛛の会」は好きで何冊か読みましたが、彼の本業(?)であるSFに全く触れたことがなかったので、選んでみました。
・考えさせられる作品でした。人類は進歩しているのか、それとも破滅の道を突き進んでいるのか。
・ロボットの表情がリアルでゾクッとしました。
・ウィル・スミスがかっこいい。
19「」
<あらすじ>
<感想>
・
・
20「」
<あらすじ>
<感想>
・
・